さらばQuadro4000

以前から気にはなっていたけど
メインで使ってるワークステーションのグラボが熱い。
熱くて有名なQuadro4000だからしょうがないと思っていたんだけど
5月に入った頃から急に画面がブラックアウトして再起動するようになった。
これはもしや例の「kernel-power 41」問題ではあるまいかと
イベントで調べるとやっぱり「kernel-power 41」のようだ。
でもこの原因を突き止めるのは至難の業で
考えられる電源の設定や省エネモードの変更等
全てやってみたが全てだめ。
と、なるとやはりこの熱いグラボしか考えられないとなって
いろいろ調べていくと、グラボのエラーが7回連続で出ていたのを発見。
ちなみにHWMonitorで見てみると
アイドリング状態で80℃台。
CADで重いデーターをぐりぐり書いたり、拡大縮小すると
あっちゅう間に90℃を超える。
でも、このボードはこんなものと思っていたんだけど
最近CPUファンがものすごい勢いで回りだすことがあるのが気になっていた。
これはちょっとまずいな・・・と
PCIスロットにちっちゃな排気ファンを設置して熱い空気を排出して
誤魔化したりしてたんだけど
一昨日あたりから100℃を越して頻繁に再起動がかかるようになり
もうグラボを交換することにした。

最新の4000シリーズなら熱くないようだけど
値段がしゃれにならんので
同時代のワンランク下のQuadro2000にした。
中古なら6000円ぐらいで手に入る。

で、本日交換して仕事で使ってみたところ
アイドリング状態で40℃前後。MAXで61℃。
全然違う。
結果、一度も再起動は起こらず、CPUファンもものすごく静かになった。
ということで解決。
3次元でぐりぐり動かす予定もないのでこのまま使うことにする。

でも見た目は4000に比べると2000はやっぱりちゃっちい。

取り外した4000はどうしようかな。
大型ヒートシンクと大型ファンでも取り付けてみようかな。