MTB用ドロップハンドル2種
先週末から急に怒涛の追い込みを余儀なくされ
夕方にようやく落ち着いたところです。
昨晩はあまり眠れず疲れましたが、今年前半の落ち込みを取り返すべく頑張ります!
最近、念願のブツを入手しました。
まだ確定はしておりませんが、たぶん87・88年頃のCMPのドロップハンドルです。
今、現在、SUP-Fには日東のRM014を取り付けています。
エンド部分の巾520の俗に言うフレアードロップと言うタイプ。
これは90年に出されたMF700CXC-K(SEEKS-COMMAND)に使われたハンドルです。
カタログにはアラヤ、日東オリジナルフレアドロップバーと書かれておりますので
CXC用にアラヤが日東さんに作ってもらったんでしょうか?
後に日東さんが商品化されたんでは?と思うのですが確認してはいません。
WTBのMTBドロップバーを参考に作ったと言うのは確認しております。
(ちなみに当時のWTBのハンドルは\17,000円と雑誌に載っております。高!)
RM014はこんな感じ。
ドロップ深く、リーチもそこそこ長いです。
前から見るとハノ字です。
エンド巾すごく広いです。
取り付け乗ってみた感じは、かなり前傾ポジションになります。
ただでもトップチューブの長いMTBに取り付けるとかなりハンドルが遠くなり
チョー短いステムに変えたくなります。
でも下ハンを握った感触は良く,ついガシガシ走りたくなります。
レースで使用するには良いかも知れませんが
ツーリングにはちょっとポジションが辛いかも知れません。
一般的なMTBだと小さめのフレームで組まないと辛いかも・・。
正直、SUP-FはCMPのイメージ優先でちょっとやせ我慢して使っております・・・。
ツーリング時にポジションを楽にしようと肩を水平近くまで前に送ると
ちょっと個人的には微妙な雰囲気になってしまいます。
そこで今回入手したのがこのハンドル。
ドロップ浅く、リーチもRM014より短いです。
肩を水平にしてもおかしくありません。105と良く似ています。
前から見たら普通です。前からも105と良く似ています。
でもエンドは485mmまで広がっています。
2本並べると
下がRM014です。
RM014は広がりながら下りてかつエンドでさらに広がっていますが
CMPのハンドルはまっすぐ下りてからエンド部分で広がっています。
CMPの頃はMTB用ドロップハンドルは外国でもなかったのではないかと思いますので、
これこそARAYAオリジナルMTB用ドロップハンドルなのかも知れません。
(確認はしてません。)
それに日東の刻印はあるのですが、型番の刻印はありませんのでこれは商品化されなかったのかも?
ツーリング用途で考えるとCMPのハンドルの方が良さそうなので交換します。