3月11日 - タイトルはまだ未定

週明けにまた締め切りを言い渡されてしまったので、仕事してました。
別にそう必死こかんでもいいんだけど、一応ね、
やることやって言うことは言う人なんでね。

さすがに今日は朝からテレビは震災特集ばかりで
僕も携帯のワンセグをつけたまま仕事しとりました。
もう1年なんですね。
でももう1年っていう気がしない。
あまりにも復興の進行が遅いから・・。

阪神淡路の時も僕はやっぱり、どうしようもなく締め切りに追われていまして
ＦＭ802で震災情報を聞きながら仕事してました。
我ながら、こんな時に何やってんだとも思いましたが
だからと言って、何をどうするのだと言うと何もできませんでした。
長女はまだ小さく、ちょうど次女が嫁さんのお腹の中にいました。
当時は外に事務所をかまえて、所員もおりましたので
僕は現地に駆けつけてどうのこうのより、
余震が続くので早く仕事をやっつけて
残業なしで早く家に帰りたいという、今となっては情けない思いでいっぱいでした。

ふと、あの頃のことを今日、テレビを見ながら思い出してしまったわけですが
阪神淡路の時の1年後と東北の1年後、そりゃ規模も違うし、
今回は原発も絡んでいるわけですから
比較するのもおかしいですが、やっぱり遅いと感じてしまうわけです。
政府の対応の悪さは当然ながら、瓦礫の問題なんかは国民一人一人の問題だと思うわけです。
せめて瓦礫の問題ぐらいは、しっかりした政府の指針と国民の理解があればと
やっぱり、目の前の仕事の締め切りに追われている僕は思うわけです。

なんのこっちゃ？お前が言うなですな。

でも、次はいつどこで地震が起こってどこが被災地になるかなんてわからない。
日本に住んでいる限り、どこでも被災地になりえるってことは明らか。

久しぶりにこいつに乗ってみたいかな？